血管内シャントの作成・修復、シャント瘤・感染治療
シャント留
シャント感染
当科での治療
1.内シャント作成、修復術
できるだけ自家静脈を用いた内シャントの作成・再建を考慮致します。 穿刺の問題や、自家静脈での再建が不可能な場合は人工血管での作成を致します。 内シャントは一旦作成しますと長期間使用もできますが、狭窄・閉塞を繰り返す場合もあります。 当科では、作成後は定期的にエコーでフォローし、閉塞する前にカテーテルで狭窄部を広げる治療も行います。
2.シャント瘤修復術
吻合部や穿刺部に仮性瘤ができる場合があります。自家静脈や人工血管での再建、自家静脈でのパッチ形成術を行います 当科では、作成後は定期的にエコーでフォローし、閉塞する前にカテーテルで狭窄部を広げる治療も行います。
3.シャント感染治療
感染したシャントを除去します。(人工血管含む)抗生剤の全身投与を行い、感染をコントロールしたのちに内シャントを作成します。全身状態により治療に時間を要する場合がありますが、当院は長期入院も可能です。 感染のコントロール、新しいシャントでの使用が可能と判断後に退院となります。
このように内シャント作成後も定期的フォローを行い、合併症を起こした症例にも迅速に対応致します。
〒438-0078 静岡県磐田市中泉御殿703番地